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日本の養育費の支払い率は2割弱・・・ダウンタウン松本が離婚した時の養育費の額は?

2015年3月20日放送のテレビ朝日「してみるテレビ 教訓のススメ」(毎週金曜19:57〜)にて


低収入の夫から養育費を請求した時の突然のお金のトラブルについて放送してました





子供が生まれたばかりの一家の夫はミュージシャン志望でアルバイト勤務


妻の貯金を切り崩しながらなんとか生活をしていました


子供が生まれたのに夢を諦めずにアルバイトをしている夫のせいで毎日ケンカをするように・・・


子育てに追われて働くことのできない妻は我慢の限界に。離婚を決意しました


妻は夫に子供の養育費として月4万円を要求


夫は「今のアルバイトでは頑張っても月に13万円、家賃で7万もかかるのでそんなに払えない」と拒否


「子供のためにもしっかり働いて養育費を払いなさい」と主張する妻





定収入の夫を自分の貯金で養っていた妻は離婚後に養育費を月に4万円要求


この場合、養育費を払ってもらえるのかどうかをダウンタウン松本とゲストたちが考察します






対立する意見 節約してでも払うべきvs無い袖は振れない










養育費を月に4万円をもらえるかもらえないかの意見はスタジオでは半々に割れました


養育費をもらえると考える側の意見としては


「7万円の家賃を払える訳だから節約してでもなんとするべき」


「妻の方も生活があるんだから借金してでもお金を作るべき」


と夫が収入が低いことは甘えだという意見でした



確かに13万の収入で7万円の家賃は払い過ぎですね


節約してでも子供のためにお金を用意するのが親の義務だという意見は賛成です









月に4万円をもらえないと考える西川史子の意見は


西川  「お金がない人が1番強いという話を聞いてるんですよ。無い袖は振れないって事ですよね」





これに続いてヒロミももらえないと主張


ヒロミ  「4万円は13万に対してパーセンテージが大きすぎるので、割合がやっぱあるんですよ」


     「子供のために欲しいのはわかるけど何でもかんでも4万というのは無理」






もらえないと考えるのは現実の厳しさを考えての意見ですね


しかし無い袖は振れないなんて言葉で済ますのは悲しいです


離婚しようが一緒に住まなくても親なんだから子供のために最大限の努力はして欲しいもの


個人的には頑張って4万を払ってもらいたいですが気になる正解は・・・









別れた子供にも同じ生活水準を与えるのが基本









正解は 養育費はもらえない でした


ヒロミが言っていたように収入に対するパーセンテージの問題で


収入はアルバイトのみで定職にもついたことがない・・・ミュージシャンとしても売れる見込みがない(笑)


ということで働く能力が低いとみなされてしまうのです







養育費は夫と妻の収入・子供の人数を加味して算出します


今回のケースですと月収が13万だと2万円程度の養育費になるようです


月に2万円の養育費では到底やっていけそうにありませんが収入が低いので仕方ないと判断されるのですね







それでは夫が平均年収を稼いでいて妻が専業主婦で収入がなかった場合の養育費を参考までに




夫の年収が平均年収の511万円


妻が専業主婦で収入がない


子供が1人(0〜14歳)







この場合に離婚して夫が支払う養育費は月額4万6500円になるそう


夫は別れた子供にも同じ生活水準を与えるという考え方が基本


夫の方にも生活があるのでお互いに同じ水準になるのはこの額になるんですが


妻が専業主婦で離婚後に働いてもあまり収入が見込めないのに、この額の養育費は少し安い気がします










高額所得者が離婚した場合の養育費 ダウンタウン松本が離婚したら?








番組では万が一ダウンタウンの松本が離婚した場合の養育費を計算


スタッフの見込みで収入が10億円と仮定


その場合養育費は月額718万円になるそう。月額ですよ?すごいですねー


年間8000万以上の養育費が支払われる子供・・・帝王でも育てるんでしょうか(笑)









日本の養育費の支払い率は2割弱といわれてるそうなので泣き寝入りしてる方が多いんです


弁護士の先生は口約束ではなく裁判所を通して書面に残すことによって


養育費の支払いを強くすることができるとおっしゃってました


別れても自分の子供です。子供が育つためのお金はしっかり支払って欲しいですね