2016年5月1日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて
線香の長さがどのメーカーもほぼ同じ理由!時計がない時代に線香が時計代わりになっていたという雑学を紹介していました
知っていれば一言で話せるショート初耳学ということで林先生が質問に答えていました
今回はお盆の季節に大活躍する線香についてです
線香の長さはなぜどのメーカーもほぼ同じ長さになっているのですが、なぜ同じ長さになっているのかをご存知ですか?
何でも知っている林先生がその理由について詳しく解説していました
【線香の長さがどのメーカーも同じ理由!線香は時計の代わりになっていた?】
何でも知っている林先生は「線香の長さがどのメーカーもほとんど同じ理由」についてもご存知でした
なぜ線香の長さが同じなのか?それは上方落語の名作「たちぎれ線香」という商家の若旦那と芸者の人情噺を知っている人ならすぐにわかる話だと林先生はその理由について話し始めます
例として江戸時代に遊郭に遊びに行った時の話が挙げられました
江戸時代の遊郭では時計がない時代ですから代わりに線香をたいて、線香がたちきれるまでがその人の時間となっていたそうです
延長する時は線香を2本、3本と足していったとのことでした
つまり線香は時間を測る道具だったので長さが同じになっていて、その名残で今の時代もほぼ同じ長さになっているんですね
芸者さんが一人前になってくると線香が1本たっている間お客が飽きずに楽しめるため「一本立ちする」と言われたそうです
線香が同じ長さの理由、その理由と「一本立ちする」の語源にまつわる雑学を披露した林先生にスタジオからは大きな拍手が送られました