2016年5月1日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて
野生のイルカが船の周りに自然と集まるのは楽をするため!人懐っこいからではないという雑学を紹介していました
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GWやお盆の大型連休に行く人も多い水族館、その水族館の1番の目玉であるイルカショーのイルカについての雑学が林先生に出題されました
大海原に浮かぶクルーザーに野生のイルカが大量に集まったりします
その理由を多くの人が船にイルカが近づいてくるのは「人が好き」「人になついている」ためと勘違いしているんです
実は野生のイルカが船に近づく理由は人懐っこいからではないとのこと!
船に近づくのはイルカにとって大きなメリットがあるからなんです!その理由について林先生が詳しく解説していました
【イルカが船の周りに集まるのは楽をするためだった!】
野生のイルカが船に近寄ってくるのは人懐っこいからではないという雑学
その理由を林先生は次のように解説していました
船が進む時に波は船の進行方向に対して逆向きの力が働きます
しかし波は船の進行方向と全てが逆向きではなく、うねる事によって船の進行方向と同じ向きの力の波も起こるんです
イルカが進行方向と同じ向きの波に上手に乗れれば、波に乗っけていってもらえる感じになり楽が出来るんですね
野生のイルカは1日に50~100kmほど泳ぐので、できるだけ体力を温存する必要があるそうです
そのため楽が出来る場所である船が出現すれば当然そこに集まってくるんですね
ちなみにイルカにとって1番楽が出来るのは船の舳先(へさき)の部分だそうです
船が前進すると舳先が海をかき分けるため前方部分に水が流れ込む力が発生します
その先にイルカが入れば後ろから水圧を受けて楽をしながら泳げるんですね
イルカと一緒にクルージングしている人には少しがっかりな雑学でしたね(笑)
【野生のイルカには酔っ払いがいる!?】
他にも野生のイルカについての雑学を林先生は疲労していました
実は野生のイルカには酔っぱらいがいるんですw
イルカの中にはフグでキャッチボールをするイルカがいるらしく、遊んでいてフグの毒が抜けてきて吸い込んでしまい酩酊状態になってしまうとのことでした
その酩酊状態が気持ちいい事を知ってわざと酔っ払いに行くイルカもいるそうです