5月10日放送のTBS「この差って何ですか?」にて
平成元年と平成27年の間に変わった差について放送していました
道路にある「とまれ」の表示が「止まれ」に変わった理由や道路の標識の変化
霊柩車のデザインの差など平成元年と今では差がかなりあります
特に霊柩車の違いはジェネレーションギャップを感じるほど大きく変化しているので必見です!
道路の「とまれ」が「止まれ」に変わった理由
止まれの「と」の部分が平仮名だとカーブがあって書きづらいと自分は予想したんですが違いました
気になる正解は・・・
「止まれ」と感じで書いたほうが止まれと言うことがすぐにわかるから
とのこと。なんか屁理屈のようですがちゃんと理由があるのです
車を運転している時に「とまれ」の表示だと3文字を全て読まなければ意味が認識できません
それに対して漢字で「止まれ」と表記されていれば、止まれの手前で気づいたときに「止」の一文字で反応ができるので事故の危険を回避できるのです
感じの力ってすごいですね。「きけん」も「危」と一文字でわかったりしますからね
この差が生まれたのは平成10年からで新たに道路表示を作る際は漢字に統一されています
道路案内標識がローマ字から英語表記に
道路標識も変化しています
国会前(Kokkai)という標識が平成27年には国会前(The National Diet)とローマ字表記が英語表記になっているのです
この差が生まれたのは平成25年からで外国人の方にも標識が意味がわかるようにと取り組みが始まりました
もちろん国会前以外にもいろんな標識が英語表記になっています
2020年には東京五輪もありますし国際化の現代では当たり前になってますね
トンネルの照明が赤から白のライトに変わった理由
トンネルのライトにも変化があることをご存知ですか?
平成元年と平成27年のトンネルを比べると元年は赤いライト、27年は白いライトが使われています
トンネルでの照明の色の違いは自動車の排気ガスが少なくなったから
平成元年は排気ガスの量が多かったのでオレンジ色のライトでなければトンネルの先まで見えなかったんですが
平成27年では排気ガスが白いライトでも先まで見ることができるようになったんです
この差が生まれたのは平成11年ごろからで
現在は7割のトンネルで白いライトが使われているそうです
派手な旧型霊柩車から新型霊柩車へ
平成元年の霊柩車は車の上に神輿のようなモノがあり派手でしたが
平成27年の霊柩車は和風の派手めなデザインから洋風なシックなデザインに変わっています
この差が生まれたのは平成6年頃
当時の霊柩車はすぐに霊柩車とわかるデザインで火葬場の近隣住民が縁起が悪いと自治体に申し入れがあったそうです
旧型の霊柩車の火葬場への乗り入れを廃止する条例が多くの自治体で定められ一見では霊柩車とわからない車が現代の主流となっています
今では全体の8割が新型の霊柩車となっています
いかがでしたでしょうか?
霊柩車をみたら親指を隠すなんて昔の子供たちは騒いでいたそうです
MCの加藤浩次も「自分の子供が霊柩車見て親指隠すとか騒いでるの見たことないわ」と驚いていたそうです
意外なところで気づかないうちに変化はドンドンしてるものですね