5月24日放送の「この差って何ですか?」にて
粉末洗剤と液体洗剤の差について詳しく解説していました
もちろん形状の違いなんて理由ではありません
粉末洗剤と液体洗剤の差を知れば個人個人に向いている種類がわかりますよ
洗剤の違いは汚れの種類に関係
今回の違いを解説してくれるのは洗剤を研究して30年の横浜国立大学教授の大矢先生
粉末洗剤と液体洗剤の差は・・・・
泥汚れが得意か皮脂汚れが得意か でした
泥汚れが得意なのは粉末洗剤、皮脂汚れが得意なのは液体洗剤となります
皮脂汚れとは身体から出てくる脂成分のこと
わかりやすく学校の部活別に考えると
室内で汗をかくバレー部やバスケ部は液体洗剤
屋外で汚れと汗がついてしまう野球部、サッカー部、ラグビー部は粉末洗剤がオススメとなるそうですよ
洗剤の成分を比較すると汚れの落ちやすさがわかる
洗濯用洗剤に含まれる主な成分はアルカリ剤と界面活性剤に分けられます
アルカリ剤は泥汚れに強く、界面活性剤は皮脂汚れに強いという特徴があります
粉末洗剤はアルカリ剤が7割以上含まれていて、液体洗剤は界面活性剤が8割以上を占めているんです
洗剤でも粉末と液体で成分がまったく違うんですね
まとめ
多くの人は皮脂汚れを強く落とせる液体洗剤を使ったほうが良さそうですね
何か外で作業したりして汚れる場合は粉末洗剤をたまに使えば完璧
汚れによって洗剤を使い分けることによって洗濯の効果が全然違うとわかったよい雑学でした