8月30日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて
線路をチェックする新幹線、新幹線の車両をチェックする線路があるという事実について解説していました
新幹線といえば高い技術から世界屈指の安全性を誇ることで有名です
そんな新幹線の安全性をより高めるための技術は日々進化していて、現在では走行中に線路の安全性をチェックする新幹線、反対に新幹線の車両の安全性をチェックする線路があるとのこと
お互いがお互いをチェックするというシステム・・・一体どのような方法で行っているのでしょうか?
走りながら線路や架線の異常を発見する「ドクターイエロー」
「ドクターイエロー」という黄色い新幹線があるというのはご存知ですか?
その名前のとおり黄色い車両の新幹線「ドクターイエロー」。滅多に見れないことから人気が高いこの新幹線に乗車できるツアーまであるほどだそうです
「ドクターイエロー」は走行しながら線路の歪みや架線を検測できる検査専用の車両
線路・架線の異常を検知するとすぐにデータが指令所に転送され、早期に修繕が開始されるシステムとなっています
そんな日々 安全を守る「ドクターイエロー」に加えて線路が新幹線をチェックするなんてシステムも最近では導入されているとのこと
線路が車両を検査する「新幹線台車温度検知装置」
先日JR東海が画期的な検査システムを導入
世界初のシステムで非常に新幹線の安全が高まるその方法とは「線路が車両の状態をチェックする」というものでした
その名も「新幹線台車温度検知装置」 新幹線が線路を通過する時に車輪や車軸の温度を計測する装置です
事故防止のために最も注意しなくてはならないのは車輪・車軸が振動や摩擦などによって熱を帯びてしまい変形してしまうこと
そこで変形を未然に防ぐために解決されたのが「新幹線台車温度検知装置」
新幹線が通過した時に基準値以上の温度を検知するとすぐさま安全管理の部署にデータが送られて状態の悪化前に整備可能になったそうです
新幹線の座席が2人掛けと3人掛けの理由
新幹線に関する雑学ということで林修先生が新幹線の座席について解説していました
2人掛けと3人掛けというのはあらゆる人数に対応できる組み合わせ。2人掛けばかりだと5人で利用するときに1人だけ余ってしまいますよね、でも3人掛けの座席があることで横一列に5人で利用することができるというわけです
林修 「あらゆる人数に対応できる!と言うんですけどあの幅からそうなった、それに対して後付けで言われてるなんて聞いたんですね。どっちなんだろうね?なんて話は時々しますよね(笑)」
新幹線についてはかなりの知識を持っていると自負する林先生はいつもどおりドヤ顔で解説していました(笑)
まとめ
神奈川県のある鉄橋に設置されている「新幹線台車温度検知装置」。このシステムが出来る前は2日に1回は人の目で車両をチェックしなければならなかったそうです
新幹線が通過するたびに検査してくれることによって新幹線はより安全なものとなり誰もが安心して利用できるようになりそうですね