10月25日に放送の「この差って何ですか?」にて
一般の主婦とプロの料理人が作るナスと豚ひき肉の味噌炒めにはどれくらい差が出るかの実験をしていました
秋のこの季節に食べたくなる美味しい秋ナス。今回はそんな秋ナスを使ったナスと豚ひき肉の味噌炒めの美味しい作り方を紹介します
普通の主婦とプロの料理人が同じ食材・調理道具で作ったナスと豚のひき肉の味噌炒めでは大きな差が出ました
「ナスの旨さが全然違う」「ナスの食感がしっかりと残っている」と芸能人たちも太鼓判を押すその美味しさの差が出てしまう理由を番組では解説していました
ナスはベチャベチャにならないようにひと手間をかける!
普通の主婦の一般的な作り方はナスを一口大に切り、水で5分浸けてアクを取るというもの。しかしこの方法では炒めた時にナスはベチャベチャになってしまうんです・・・食べた芸能人たちもナスがベチャベチャだと指摘していましたね
プロは普通の主婦と同様に一口大に切ったナスを水に浸けてアクを抜いていくのですがプロはここでもうひと手間!サラダ油がナスにまわるくらいつけてコーティングするんです
ナスにサラダ油を付ける事によってナスの中の水分を閉じ込め、炒めた時に余計な油が入ってくる隙間をなくすとのこと。油が入らないようにサラダ油でコーティングするとは目からウロコですね
さらにプロはサラダ油でコーティングしたナスを電子レンジで3分加熱。それによって炒める時間を短縮してナスに油が入らないようにするのです
炒める時に油は使わない!プロの料理人が合わせ調味料に入れる隠し味とは?
主婦が作る普通のナスと豚ひき肉の炒め方はまず砂糖・酒・醤油・赤味噌を混ぜ合わせて調味料を作ります
フライパンに油を引いてひき肉とナスを4分ほど炒めていきます。そして先ほど作った合わせ調味料をそのままひき肉とナスにかけていっていましたが・・・実はこのやり方では香ばしさがなくなって油っぽくなってしまうんです
プロの料理人は主婦と同じように合わせ味噌を作るのですが隠し味に練りガラシを小さじ3分の1だけ入れて味を引き締めて深みを出していまいた。これだけの量なら小さなお子さんでも美味しく食べれるそうです
そしてひき肉とナスを炒める時ですがプロはフライパンに油を引きません!ひき肉の油だけで炒めるんです!油っぽくならないためにフライパンに油も引かないとは驚きですね
ひき肉に火が通ったら電子レンジで加熱しておいたナスを入れます。そして30秒ほど軽く炒めたら合わせ調味料を入れますが具材の上からではなく鍋の周り、鍋肌から入れることで香ばしさが出るとのことでした
全体に合わせ調味料を絡めたら今が旬のナスを使ったナスと豚ひき肉の味噌炒めの完成となります
まとめ
・アク抜きしたナスはサラダ油でかるくコーティング
・ナスはレンジで3分加熱しておいて炒める時間を短縮
・合わせ調味料には隠し味で練りガラシを小さじ3分の1程度
・フライパンに油は使わずに合わせ調味料は鍋肌から入れて香ばしさを出す
美味しいナスの見分け方はナスのヘタと実の部分が紫色になっていることだそうです。ヘタと実の部分が真っ黒ではなく薄紫色になっているので素人でも見分けが簡単に美味しいナスを選ぶことができそうですね
今が旬の秋ナスを使った料理。美味しいナスを見分けて、プロ直伝の美味しいナスと豚ひき肉の味噌炒めをぜひ作ってみたいですね