11月8日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて
伊勢エビと車エビでは「エビ」という漢字が「海老」と「蝦」で分かれていて、その分けられる基準について解説していました
エビには様々な種類がいます。しかし伊勢エビや車エビで「エビ」の漢字が違うという事実はご存知ですか?
伊勢エビのエビは「海老」、車エビのエビは「蝦」と正しくはなるのですが実はこの2種類のエビの漢字を分ける基準があるんです
エビそれぞれの生体を考えれば漢字の使い分けができますが、どのように判断するのかを現代文講師である林先生が解説していました
現代文講師の林先生がエビを「海老」と「蝦」で使い分けるポイントを解説
伊勢海老と車蝦で「エビ」の漢字がどのようにして使い分けるのか?という質問に対して林先生は「それを普段、現代文を教えている僕にあえて出していいですか?」と自信満々に知っていると答えて解説しだしました
・エビという漢字が「海老」と「蝦」で分ける基準
伊勢海老などの海底をのろのろと歩くタイプのエビは「海老」
車エビ・甘エビ・桜エビ・ボタンエビなどの泳いでいるタイプのエビは「蝦」となるそうです
海の中で歩いているエビは「海老」 泳いでいるエビは「蝦」と簡単に見分けがつけられるんですね
・エビという漢字に虫という漢字が使われる理由
漢字で「海老」と「蝦」に分けられるそうですが実は「海老」は「蛯」とも書かれることがあります
「蛯」と「蝦」でどちらも漢字の「虫」という文字が使われますがその由来についても林先生は解説していました
昔の中国では動物や鳥などでよくわからない生物には漢字の虫偏をつけていました
蛙でも蝦でもすべて虫という文字がつけられているのには中国でわからない不思議な生き物と認定されたという証なんですね
まとめ
エビは海底をあるくエビと泳ぐエビで漢字がそれぞれ使い分けられているという雑学いかがでしたでしょうか?
エビを食べるときなどに知らない人に説明するとおもしろそうですね。しかし本当に林先生は何でも知っていて驚きます