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【林先生が驚く初耳学】世界でも有数の水の豊かな日本が世界で1番の水の輸入国の理由。食料自給率が低いからバーチャルウォーターの量が物凄い!

12月6日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて

 

 

世界でも有数の水の豊かな日本が世界でダントツの水の輸入国となる理由について解説していました

 

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日本は水の資源が豊富な国、降水量はインドネシア、フィリピンの次に多い世界第三位で世界平均の2倍もある国なんです

 

 

全国の水道の普及率は約97%。公園や公共施設などで自由に無料で水が飲めるのは世界でも有数の水の豊かな国といえます

 

 

そんな水に恵まれた日本ですが実は世界一水を輸入している国なんです!ミネラルウォーターを多く輸入しているという理由ではありませんよ

 

 

何でも知っている林修先生が日本が世界一水を外国に依存している理由を詳しく解説していました

 

 

 

 

 

【ミネラルウォーターの輸入率は3400倍に!でも理由はそれだけではない?】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水を世界一輸入しているのは日本、ということはミネラルウォーターを世界中から輸入しているのでは?と思ってしまいますがそうではないそうです

 

 

確かに国内のミネラルウォーターの供給量は増えていて、30年前の1000キロリットルだったのが最近では34万キロリットルと大幅に増えていますがそういう意味ではないと林修先生は解説していました

 

 

 

 

 

ポイントとなるのは食料自給率とのこと。自国での食べ物でどれくらいまかなっているかを表す食料自給率ですが日本は極端に低く40%しかありません

 

 

残り60%を輸入しているのが水を世界一輸入していることに繋がってくるんです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【食べ物を作るのにも水が必要!バーチャルウォーターとは?】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食料を外国から大量に輸入している日本ですが、その輸入品の農作物や牧畜には大量の水を使って作っていると考えることもできます

 

 

たくさん食べ物を輸入している国は間接的に水を輸入していると考える、これを「バーチャルウォーター」というそうです

 

 

 

 

 

1kgあたりのバーチャルウォーターは牛肉20,700リットル、豚肉5,900リットル、大豆2,500リットル、小麦2,000リットルとなるとのこと

 

 

日本のバーチャルウォーターの量はアメリカや中国をはるかに超える年間627億トン、世界で1番のバーチャルウォーターの輸入量となるんです

 

 

生産するのに必要な水を輸入していると考えると食料自給率が低い日本は世界で1番に水を輸入している国となるわけですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【まとめ】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本は世界で1番水を輸入しているというのは食料自給率が低く、輸入する食料を作るために必要な水を間接的に輸入していると考えるバーチャルウォーターという考えがあるからというものでした

 

 

輸入している食料を作るための水を間接的に輸入というのはおもしろい考え方でしたね。世界でも有数の水に豊かな日本が世界で1番に海外から水を輸入しているというのも皮肉なものだなと思いました