2016年3月20日に放送の「この差って何ですか?」にて
温湿布と冷湿布の正しい使い分け方と効果の差について紹介していました
体を和らげてくれる便利なアイテムの湿布ですが「温湿布」と「冷湿布」と2種類ありますよね
この使い方の差、きちんと理解している人は中々いないかと思います
怪我などで痛みがあるときは冷湿布、肩がこっている時は温湿布という使い方をしている人もいるかと思いますが実は大間違いです
温湿布と冷湿布の違いとは?どのように使うのが良いのか?湿布についての豆知識を番組では詳しく解説していました
【温湿布と冷湿布の効果の差とは?どのように使えばいい?】
肩こりや腰痛の時に湿布を利用することが多いと思います
湿布を貼った時に冷たく感じる冷湿布、暖かく感じる温湿布ではどのような差があるのでしょうか?
番組に出演した医師によると「冷湿布と温湿布どちらも効果に差はない」とのことでした。痛み止めとしての効果には差はないんです
さらに冷湿布も温湿布も温度の変化に差はないそうです。皮膚の温度を変えるわけではなく冷たく感じるか暖かく感じるかだけの違いがあるだけなんです
冷湿布には歯磨き粉などにも利用されている冷たく感じる成分「メントール」などが温湿布よりも多く入っているために冷たく感じます
温湿布には「トウガラシ成分」などが入っているために暖かく感じるのです
・【効果が一緒ならどうして2種類の湿布を販売するのか?】
効果は一緒名なのに温湿布と冷湿布の2種類の湿布が販売されている理由、それは使う側の好みに合わせてバリエーションをつけているためとのことでした
どちらも痛みを和らげる効果に差はないので使っていて気持ちいいと感じる方を使えば良いそうです
【まとめ】
温湿布と冷湿布には効果には差はなく利用する人が気持ちいいと感じる方を選んでよいという雑学でした
暖かいか冷たいかだけの差、怪我や症状に応じて使い分ける必要性はないんですね
夏には冷たい湿布、冬には暖かい湿布を個人的には使おうかと思います