2016年3月20日に放送の「この差って何ですか?」にて
親知らずが生える人と生えない人の差は何なのかを解説していました
親知らずって生える人と生えない人がいるという事実をご存知ですか?
変な方向に生えてしまい抜くときに苦労したという人もいるかと思いますが、最近の若い人には親知らずが生えない人が増えていているそうです
親知らずが生える人と生えない人でどのような違いがあるのか?知れば納得の親知らずの雑学について番組では紹介していました
【親知らずが生える人と生えない人の差!若い人が親知らずが生えにく理由とは?】
親知らずとは32本ある歯のうち上下の1番奥に2本ずつ生える歯のことをいいます
子供の頃に生える歯とは違って17歳以降くらいの親も意識しなくなってくる頃に生えることから親知らずと呼ばれているとのこと
実はこの親知らずは生える人と生えない人がいます。スタジオの芸能人たちは「全員が生えると思っていた」という意見が多かったです
親知らずって4本生える人、1本だけない人、全くない人といろんなパターンがあるそうですが、どうしてそのような差があるのでしょうか?
この親知らずの疑問に月に300本以上も親知らずを抜くという歯医者の院長が返答していました
親知らずが生える人と生えない人の差、それは「アゴの大きさ」にありました
本来は親知らずは誰もがキレイに生えてくるもの
アゴの大きい人は親知らずが生えるスペースがあるので親知らずがキレイに生えてきます
アゴの小さい人は親知らずが生えるスペースが十分にないので親知らずが生えてこなかったり、変な場所から生えてしまったりするとのことでした
・【最近の若い人が親知らずが生えない人が増えている理由】
近年ではアゴが小さい人が増えてきていて親知らずが生えない人も増えてきているそうです
その理由は食生活の変化です
昔はゴボウやレンコンなどの固い根菜料理をしっかりと噛んでいたのでアゴが発達していたのですが、最近ではパンやパスタなどの柔らかい洋食が中心で噛む回数が減っているのです
そのためアゴが成長しないので親知らずが生えてこない人が増えてきているとのことでした
【まとめ】
親知らずが生える人と生えない人の差はアゴの大きさで、アゴが大きい人は親知らずが生えてきやすくアゴが小さい人は生えてこなかったり変な生え方をするという雑学でした
親知らずは全員が生えるものと思っていた人には驚きの情報だったかと思います
人間もたった数十年の食生活でこのように体の変化が起こるんですね