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【この差って何ですか?】日本一のレンコン生産地で食べられる筑前煮には「レンコンは切らない」「レンコンの絞り汁」と普通の筑前煮とは大きな2つの差があった

2月14日に放送の「この差って何ですか?」にて

日本一のレンコン生産地の茨木県の筑前煮は普通の筑前煮と大きく2つの違いがあるという情報を紹介していました

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日本一の産地ではその食材を多く食べる機会があるので美味しい食べ方を知っているはず!そんなことで始まった番組の恒例企画です

今回は日本一の「レンコン」の産地である茨城県で美味しい「筑前煮」の作り方を調査していました

一般の家庭で作る筑前煮と日本一の産地で作る筑前煮では作り方、味に大きな差がありました

 【茨城県の筑前煮の美味しくする2つのポイント】

 

 

まずは一般的な筑前煮の作り方を紹介します

皮をむいたレンコンを一口サイズに乱切りにして人参、しいたけ、こんにゃく、鶏肉と一緒に炒めます

そして醤油、砂糖、みりん、酒で味付けをして煮汁が半分になるまで煮込んだら完成です!

この一般的な筑前煮の作り方を踏まえたうえで茨城県の筑前煮の作り方を説明します

 

【材料(4人分)】


・小ぶりのレンコン4個
・レンコン1個(すりおろし用)
・鶏もも肉300g
・人参1本
・ごぼう1本
・しいたけ4枚
・こんにゃく1/2枚
・きぬさや10枚

 

・【レンコンは切らない!食物繊維を逃さないように丸ごと煮込む】

 

レンコンの皮をむくまでは一緒ですが日本一のレンコンの産地である茨城県ではレンコンを切らずに丸ごと煮込むんです!

醤油やみりんなどでレンコンをまるまる煮込む理由は食物繊維を壊さないためです

食物繊維たっぷりのレンコンですが切ってしまうと食物繊維が煮汁に入ってしまい蒸発してなくなってしまうとのこと

丸々としたレンコンは食べにくそうですがホクホクとしたレンコンは癖になるそうですよ

 

 

・【レンコンの煮汁を入れることで味が濃厚に!】

 

レンコンを切らずに鍋に入れて20分ほど煮込んで味を染み込ませたら一般的な筑前煮の作り方と同様に人参、しいたけ、こんにゃく、鶏肉を別の鍋で炒めます

その後に先ほどのレンコンの丸煮を入れて一緒に煮込んでいきます

これで完成!!と思いきや日本一のレンコンの生産地の茨木ではここから驚くべき調理をします

 

生のレンコンをすりおろして布でこした絞り汁を鍋の中に入れたのです!レンコンにはでんぷん質が含まれていて煮汁をトロッとさせる働きがあるそうです

レンコンの絞り汁トロミをつけることで煮汁と具材がよく絡み味が濃厚になるんですね。絞り汁を入れて煮込み汁をひと煮立ちさせれば完成です!

茨木県では水っぽくなってしまったカレーなどにもレンコンの絞り汁を入れてトロミを復活させる方法もしているそうです

絞り汁を入れることで2~3日煮込んだような感じになるとのことでした

 

 

【美味しいレンコンの見分け方】

 

 

美味しい筑前煮を作るのには美味しいレンコンが必要ということで、スーパーなどで美味しいレンコンを選ぶ方法についても番組では紹介していました

美味しいレンコンを見分けるために見る場所はレンコンの表面ではなく断面の部分が重要だそうです

断面や穴の中が白くなっているものは鮮度が良いレンコン、逆に黒くなってしまっているのは鮮度が落ちているレンコンとのこと

レンコンを買うときには断面が白いものを選ぶようにしましょう

 

他にも日本一の生産地の茨木ならではのレンコン料理を紹介していました

medianotoriko.hatenablog.com

 

【まとめ&芸能人たちの感想】

 

 

日本一のレンコン生産地で食べられている茨木県の筑前煮を食べた芸能人の感想は「こんな美味しいものなの?レンコンって」「ホクホクしてる感じも癖になる」といったものでした

レンコンは切らずに丸ごと入れる!そしてレンコンの絞り汁を使って味を濃厚にするという茨木の独特の筑前煮の作り方、ぜひご自宅で1度お試し下さい